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知的障がいのある人の芸術活動の普及と振興を図り、 芸術活動を通した生きがいづくりを促進し、 知的障がいのある人の福祉の増進に寄与することを目的とし活動しています。
【夢のデザイン大賞2024】最終選考を経て、受賞作品が確定いたしました。
蛙・3匹
泉山 怜音 (イズミヤマ レオ)
作品エピソード等 部活動で油絵を始めて描くようになり、もっと描きたくて、もっとうまくなりたくて、お年玉で油絵の具のセットを買いました。自分の絵の具や道具で描くと、もっと楽しくなりました。家で飼っているカエルのつるっとしたかわいらしさが伝わるといいなぁと思います。
選考委員からの講評 蛙の構図にインパクトがある。裏側から見た蛙、また2匹の緑の蛙の描き方も面白い。裏から描かれた蛙は"つるっとぬるっと"した感じがよく出ている。型にはまらず率直で描く楽しみが表れていて惹かれる。
On the table
伊賀 敢男留 (イガ カオル)
作品エピソード等 好きな食べ物をすべて食卓に並べた様子をイメージして描いています。下から2段目の真ん中は納豆巻き、それを5つのお寿司が囲んでいます。(右回りで昆布?、穴子、玉子、鮪、茄子?の握りずしとのことです。)そして左上の青い丸から時計回りに、プルーン、ピーマン、鮭、人参、イカ天、卵焼き、青い大きな四角はテーブルクロス、箸一膳、黒豆、レタス、イカとなっています。
選考委員からの講評 「どうしてこのような絵になるんだ!」と驚かされる素晴らしい抽象画。ピーマン、鮭、人参…そして握り寿司が概念化なく不思議とも思える平面的な捉え方で描かれているが、見た目はきれいに整然としている優れた作品。
ねぷた①
吉武 ユウキ(ヨシタケ ユウキ)
作品エピソード等 制作時に意識したところはねぷたらしく怖い鬼を描くことと大きさを意識しました。見てほしい点は、表に付着してしまった赤の絵具です。ミスで付いてしまった絵の具が血のようで怖さが増したので、ミスをしてよかったと思うようになりました。他にも土台の細かい模様などを見てほしいです。
選考委員からの講評 とても力強い作品。墨で描くことで線の揺れから生きた感じやダイナミックさが出てている。顔に焦点を合わせ、頭とから体とのつながりの有機的な鬼の姿がよい。少し斜めから捉えている見えの切り方が素晴らしい。
最初の作品たち
仲吉 陽光 (ナカヨシ アキミツ)
作品エピソード等 非常口が好きで小学校低学年の頃からずっと作り続けています。現在29歳ですが、これは描き始めの頃の作品(非常口)です。
ヘラクレスオオカブト
池田 達彦 (イケダ タツヒコ)
作品エピソード等 昆虫をたくさんかきました。ヘラクレスオオカブトの他にいろんなカブトムシ、クワガタをかきました。
あか・きいろ・みどり
吉森 菜央 (ヨシモリ ナオ)
作品エピソード等 しっかりと、たっぷりとアクリル絵の具を使用した作品になります。
春のペインティング
井上 心菜 (イノウエ ココナ)
作品エピソード等 学校の中の春を探して、色とりどりの花や草を描きました。クレヨンや絵具の重なりを楽しみながら描きました。
ねぷた②
濱野 美桜 (ハマノ ミオ)
作品エピソード等 意識したところは、ねぷたを描くときに線の太さをよく見て輪郭線を描きました。色を一色だけにせず、似た感じの色などを複数使って本物に少しでも近づけようと工夫しました。
Forest Piper (森の笛吹き)
金子 陽飛 (カネコ ハルト)
作品エピソード等 幻獣のサテュロスが不思議できれいな魅惑の音色を奏でた時、森の仲間が静かに引き寄せられる様を描きました。
ぞうとライオン
水鳥 千恵子 (ミズトリ チエコ)
作品エピソード等 サーカスを観に行ってぞうさんとライオンをかきました。ライオンはお花のようになりました。
トラとつる
阿山 隆之 (アヤマ タカユキ)
作品エピソード等 デザイン的なつるになりました。首の位置に苦労した痕跡が…
カキツバタ
池浦 杏慈 (イケウラ アンジ)
作品エピソード等 学校の近くにあるビオトープ公園に生えていたカキツバタを観察して描きました。油性ペンで形を描いた後、どろどろ絵の具で上から色を塗り重ねました。カキツバタの周りの緑は、カキツバタの葉を表しています。
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