「人とのつながり」を大切に、社会課題解決に挑む
西森 仁紀
株式会社パソナ
パブリック本部 パブリック第1チーム
2022年パソナにキャリア入社。転職前は自動車メーカーでの営業や市役所での窓口業務、地域復興・地域づくりなどの業務を経験。パソナ入社後は自治体から行政事務を請け負う受託事業で営業職やプロジェクトマネージャーに従事。
パソナに入社したきっかけを教えてください。
「社会の問題点を解決する」という企業理念に強く共感しました。単に理念として掲げるだけでなく、人々の心豊かな生活の創造、すなわち『ライフプロデュース』、『人を活かす』ことを事業の中核として置いている姿勢に魅力を感じています。
具体的な業務内容を教えてください。
各自治体から受託する窓口業務を主とした行政事務代行の事業にプロジェクトマネージャー、営業職として携わっています。
プロジェクトマネージャーは、自治体に常駐し、現場の統括責任者として業務を管理します。各部門の責任者と連携しながら人材育成計画を立案し、中長期目標に対する進捗確認や収支管理を行います。
また、営業職として、新規案件の獲得と既存事業の管理も行っています。現在私は6つの自治体を担当しています。各自治体の担当者とコミュニケーションを取り、どのような課題を抱えているかヒアリングを行い、採用が必要であれば計画的な募集提案を行うなど、より効率的な運用の実現を支援します。勤務スタイルは外回りと内勤の両方があり、例えば午前中に資料作成などの事務作業を行い、午後は実際に自治体へ出向いて営業活動や進捗ミーティングを実施しています。
パソナでは、プロジェクトマネージャーとして現場経験を積んでから私のような営業職や、戦略を考えるコンサルタントに移行するキャリアパスがあります。現場での課題や運営の実態を理解していることが、自治体担当者やスタッフとのコミュニケーションに役立っていると実感しています。
どのようなスキルや経験を活かすことができていますか。
私の場合、市役所職員として働いていた経験が、実務面で大きな強みになっています。一方、マネジメントに関しては、未経験でしたが、パソナに入社後、業務を遂行していく中で身につけていきました。
また、自治体との契約は制度や規則に基づいて進められるため、それらを分かりやすく説明をする言語化能力や提案資料作成などの文章力が必要です。こうしたスキルをお持ちで且つ着実に物事を進められる方がご活躍できる環境です。周りを見ても、「国や自治体の事業に携わりたい」と思いを持った方や様々な業界からの転職者が活躍しています。
パソナならではの魅力・社風を教えてください。
複数部門がありながら縦割りではなく、部門や部署を超えて協力的な社風です。適切なタイミングでサポートしてくれる温かい人が多いと思います。営業職の場合、数字として結果を出すことが求められますが、パソナでは結果が出なかったときも「次回こそ結果を出すためにどうすればよいか」と前向きな議論ができる環境があります。
応募者へのメッセージ
この仕事は社会に貢献している、社会の問題点を解決していると、肌で感じられる意義のある仕事です。大きな仕事に見えて不安を感じるかもしれませんが、前向きにチャレンジする気持ちがあれば必ず成長できると確信しています。
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